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広報しき 平成31年1月号

〈特集〉志木の水っておいしいね(1)

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埼玉県志木市

いつでも蛇口をひねると流れ出るおいしい水。普段何気なく飲んでいる水ですが、昔は蛇口をひねっても水は出てきませんでした。昭和34年に本町・幸町・宗岡地域の一部の給水を開始してから今年で60周年。今ではほとんどの家庭に引かれている水道ですが、皆さんは、水がどのように家庭や公共施設へ届けられるか知っていますか。
今月の特集は、私たちの生活に欠かせない水が、どのように安全においしく皆さんの家庭まで届けられているのか、また、『志木の恵水(めぐみ)「水輝(みずき)」』や災害への備えについてなど、志木の水についてご紹介します。

―学校で水を飲んでいたAくん
Aくん「志木市では、蛇口をひねるとおいしい水が出てくるなあ。」「そもそも、水ってどうやって家や公共施設に届けられているんだろう?」
水道施設課 岡田憲和(おかだのりかず)さん「その疑問、私が説明します!」
Aくん「うわ!誰!?」
岡田さん「Aくん、水ってどのように家や公共施設に届けられていると思う?」
Aくん「う~ん、川からくみ上げているのかな?」
岡田さん「正解は、荒川や利根川の水と井戸水を混ぜて宗岡浄水場や大原浄水場から各家庭へ送っているんだ。」

■水道水が届くまで
市内にある二つの浄水場の近くには、深さ約250メートルから地下水をくみ上げる井戸が7か所あります。これを「水源地」と言い、宗岡浄水場の周りに5か所、大原浄水場の周りに2か所あります。水源地でくみ上げられた地下水は、各浄水場にある「着水井(ちゃくすいせい)」という施設で市内の地下水4割と、6割の県水(埼玉県営水道)を混ぜ合わせた後、水道法に適合する水にするために消毒・殺菌され、飲み水になり、市内に4か所ある「配水池」へ送られます。配水池は、水を貯めておくタンクがあるところで、宗岡浄水場は一つのタンクで1万立方メートル貯めることができます。1日でタンク二つ分の水を、各浄水場に設置しているポンプを使って、皆さんの家庭や公共施設などへ届けているのです。市内には、皆さんの家庭に水を届けるための施設が多くあります。皆さんの家の近くにもあるかもしれません。

―岡田さん「表紙の写真は、秩父市大滝にある、荒川が一級河川になる起点を撮影したものです。」

■そのまま飲めるおいしい水
志木市の水道水は浄水器なしでそのまま飲んでもおいしいことを知っていますか。おいしさの秘密は、志木市の水道水には市内の地下水が4割含まれ、さらにその地下水の硬度が低く、くせのない口当たりの良い水だからです。水道水に4割の地下水を使用していることは、市内の地下水がおいしい証明でもあります。
また、市内の地下水にはカリウムが多く含まれているため、まろやかな味でおいしいと感じられると思います。特に、汗をかいた後のカリウムが不足した状態に水道水を飲むと、より一層おいしく感じられると思います。硬度が低いことが特徴のため、市の水道水は、お米をふっくら炊き上げたり、香りや風味を楽しむ日本茶や紅茶にも適しています。

―Aくん「それにしても、のどが渇いたなぁ。」
岡田さん「はい!この水をどうぞ!」
Aくん「わ~!すごくおいしい!この水はなに?」
岡田さん「それはね、志木の恵水「水輝」っていうんだ。」

■志木市の水を100%使用志木の恵水(めぐみ)「水輝(みずき)」
Aくんがおいしそうに飲んでいる水は、市内の井戸水を100%使用したオリジナルペットボトル飲料水『志木の恵水「水輝」』です。この水は、地震などの災害や水道事故などで水道水が断水した時に、市民へ飲料水を迅速に供給することを目的に作りました。
また、災害用備蓄飲料水として、常に1万本を備蓄しています。
『志木の恵水「水輝」』という名前は、川に囲まれ、水と縁の深い志木市の恵みと、観光PRキャラクター「いろは水輝」の名前が由来となっています。

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