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〈特集〉今日のごはんは子ども食堂で

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埼玉県志木市

子どもにとって、家庭での食事や学校で食べる給食は、毎日の栄養源であるだけでなく、大切な心の元気の源です。
しかし、大人の働き方や家族のあり方が変化するなかで、子どもたちが毎日三食、温かく栄養のある料理を囲み、家族や友だちといっしょに食事をとることは、実は難しいことでもあります。
「子ども食堂」は、子どもなどに食事を提供する場であるとともに、子どもが家庭や学校以外で一人でも安心して過ごせる第三の居場所として、今、各地で注目を集めている活動です。
市内でも、平成29年3月に子ども食堂第一号の「志木のまいにちこども食堂」がオープンし、誰でも行ける食堂として多くの人に利用されています。
皆さんも、食堂に遊びに行ってみませんか?

〈志木のまいにちこども食堂〉
中宗岡4-18-31ショッピー宗岡103
【電話】090-3439-7403【E-mail】catneko825@jcom.home.ne.jp
内容:子どもだけでも行ける食堂(未就学児は大人同伴)
利用料金:昼/300円、夜/500円(未就学児は250円)
営業時間:17時~21時※土曜日や学校給食のない日は、12時~14時も営業
定休日:日曜日、祝休日、年末年始

◆孤食を防ぎ、毎日を心豊かに
◇「いっしょに食べる」を大切にする場所
平成29年3月にオープンした「志木のまいにちこども食堂」は、地域の子どもたちが気軽に通うことができる食堂です。
食堂といっても、ただ食事が提供されるだけの場所ではありません。食堂長の山下さんや地域のボランティアの皆さん、近所の子どもたち同士がいっしょに食卓を囲む場所です。もう一つの家庭のような温かい雰囲気の中で、何気ない会話を交わしながら食事を楽しめる居場所となっています。
また、食事の前後は、自由に宿題や遊びをしていい時間になっているので、子どもたちは安心して過ごすことができます。
◇孤食が招く栄養の偏りや情緒不安定
「孤食」という言葉をご存じでしょうか。孤食は、本人の意思に反した一人での食事を指し、好きなものしか食べないことによる栄養の偏りやコミュニケーション能力の欠如、自己肯定感の欠如から情緒不安定につながるとも言われます。そのため、孤食を防止する活動を地域みんなで応援していくことが大切です。
◇差し入れに込められる地域の期待
志木のまいにちこども食堂の運営は、食材の差し入れや、「コーヒー代」という形での寄付など、活動に賛同する地域の皆さんの支援が大きな力になっています。だんだんとボランティアなどの協力者も増えているそうで、子育て家庭を応援したいという地域の皆さんの期待がわかります。
食堂では、差し入れや運営へのご意見などを随時お受けしています

◆みんなで集まって、温かいごはんを食べよう!
インタビュー/山下悦子さん
本町在住。食堂長として、志木のまいにちこども食堂を運営する。

子ども食堂をはじめようと思ったきっかけは、小学校で特別支援教育支援員として勤めていたとき、家に帰っても一人や兄弟姉妹だけでごはんを食べている子どもの存在を知ったことでした。
働く保護者が増える中で、学校が短縮授業の日や学童保育の帰りなど、家に大人が不在のときでも、子どもたちが孤食をせずに安心して過ごせる場所が必要だと思います。
今後は、食堂を必要としている皆さんにとってもっと利用してもらいやすい場所となるよう、市とも連携できたらいいと考えています。
一人でごはんを食べている皆さん、食堂は、温かいごはんを食べて心もあったかくなる場所です。皆さんのご利用をお待ちしています!
◇志木のまいにちこども食堂ブログ
(http://ameblo.jp/shikinomainichi/)毎日のメニューを紹介しています。

問合せ:子ども家庭課 内線2447

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〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-11 山竹ビル