広報しき 平成29年12月号
2017.12.01 埼玉県志木市しき郷土かるたの舞台のいま・むかし 第43回 『も』
※「しき郷土かるた」は、志木駅東口駅前広場の舗装の一部に、絵タイルとして敷設されています。
『森の中 鰐口(わにぐち)ねむる 千光寺』
◆千光寺(せんこうじ)の鰐口(わにぐち)(市指定文化財)
千光寺は天慶(てんきょう)4年(941)に高野山から来た承興(しょうこう)というお坊さんがはじめて開いたと言われる志木市最古の歴史を誇るお寺です。
このお寺には、33年に1度しか開帳されない、運慶(うんけい)の作と伝えられる秘仏の聖(しょう)観音像があります。
また、応永25年(1418)の年号と寄進者の名を刻んだ市指定文化財の銅製の鰐口があり、これは青梅市御岳神社(みたけじんじゃ)に奉納されている鰐口とよく似ていると言われています。
※「しき郷土かるた」は、現在、在庫がなくなったため、販売を中止しています。貸出しは引き続き実施していますので、お問い合わせください。
問合せ:生涯学習課 内線3132
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