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広報しき 令和2年8月号

〈特集2〉新型コロナウイルス感染症に対応 新しい診療体制の構築へ(1)

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埼玉県志木市

緊急事態宣言は解除されましたが、依然として猛威をふるう新型コロナウイルス感染症。これからは、マスクの着用や手洗いの徹底、「3密」(密集、密接、密閉)の回避など、「新しい生活様式」の実践がより一層求められます。
また、新型コロナウイルス感染症の影響から、いわゆる「受診控え」をしている人も多く、現実として病状が悪化してしまうケースが見受けられます。病状が悪化する前に、かかりつけ医などに相談して、定期的な受診をしましょう。

■朝霞地区医師会、歯科医師会からメッセージ
□朝霞地区歯科医師会志木支部長宮本日出(みやもとひずる)院長(幸町歯科口腔(こうくう)外科医院)から市民の皆さまへ
新型コロナウイルス感染症の水際対策として、マスクをつけている人は多いのではないでしょうか。新しい生活様式では「自分の身は自分で守る」ことが大切です。
新型コロナウイルス感染症は「飛沫(ひまつ)感染」で、人から人に移ります。「大皿を何人かで直箸で食べる」「飲み物を回し飲む」「会話中にツバが飛ぶ」「くしゃみ」「せき」は、直接ツバが付くので感染しやすいです。また、手についたツバが、握手などで間接的に相手につく場合もあります。
感染している人のツバが直接的あるいは間接的に口の中に入り、舌の表面にある新型コロナウイルスの受容体が新型コロナウイルスをキャッチして、感染がはじまります。通常は感染しにくいように、受容体はタンパク質でできた膜で覆われていますが、歯周病があると、ウイルスが受容体と結合しやすい状態になり、感染しやすくなります。
ちなみに、舌の表面の受容体と結合したウイルスが猛威をふるい、味を感じる味蕾(みらい)細胞を破壊するので、新型コロナウイルスに感染した人に、味覚障害が出るのです。そのため、歯周病の対策が新型コロナウイルス感染症の予防にはとても大切です。
歯科医院の感染症予防対策は万全です。新しい生活様式に、歯科医院での「口腔ケア」も取り入れて、ポストコロナを乗り切りましょう!

□朝霞地区医師会志木支部長岩﨑智彦(いわさきともひこ)院長(いわさき内科・循環器科)から市民の皆さまへ
新型コロナウイルス感染症は国内でも指定感染症とされ、さまざまな対策が取られています。市内の医療機関では、外来受診者の体温測定の実施や施設内の定期的な換気のほか、診察室にアクリル板を設置するなど、感染防止策に取り組んでいます。
緊急事態宣言解除後、一時感染者数も落ち着いたと思っていましたが、再び、増加傾向にあります。まだ油断は禁物です。今まで以上に、石けんでの手洗いやアルコール消毒などで手指消毒を心がけ、熱中症に注意しながらのマスクの着用、3密(密集、密接、密閉)を回避する行動をお願いします。
現在、朝霞地区医師会では朝霞地区PCRセンターを設置し、朝霞地区医師会と独立行政法人国立病院機構埼玉病院が協力してPCR検査を実施しています。まず、かかりつけ医などに相談して、必要であれば検査を受けることができる体制になっています。体調の悪い方は必ず、かかりつけ医や近隣のクリニックなどに電話で連絡を取り、医師の指示に従ってください。
また、このような時期では、病院を恐れて受診しない方がいるかもしれません。病状が悪化する前に、特に服薬をしている方は、定期的に受診をしてください。

問合せ:健康政策課
【電話】内線2471

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