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広報しき 令和元年8月号

「以心伝心」 志木市長 香川武文

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埼玉県志木市

■「食」は健康の基本です
暑い日が続きますが、皆さんお元気でしょうか?行楽シーズンですので、プールや海水浴、旅行を楽しまれる人も多いと思いますが、水の事故や熱中症には十分ご注意ください。

熱中症にならないためには、こまめな水分補給とともに、塩分をとることも大切です。汗をかくと水分といっしょに体内の塩分も外に流れ出てしまいます。大量に流れ出てしまうと体内のミネラルバランスが崩れ、めまいや吐き気、意識障害といった深刻な症状を引き起こすこともあるため、暑い日には経口補水液など、多少の塩分が含まれたものを補給することが熱中症の予防につながります。

一方で、塩分も過剰に摂取しすぎると健康に重大な影響を及ぼします。志木市では、塩分過多が要因の一つである高血圧の人の割合が全国と比較して高く、志木市では亡くなられる方のうち、4人に1人が循環器系の疾患(脳梗塞、急性心筋梗塞など)で亡くなっており、がんの次に多い状況です。また、塩分の取り過ぎは腎疾患のリスクにもなり、場合によっては人工透析など高額な医療費がかかる治療を受けなければなりません。
こうしたことを予防するため、市では「おいしく減塩!『減らソルト』プロジェクト」を推進しており、保育園や小学校、中学校における減塩給食の実施や大東ガス(株)と連携した減塩の取組、また、ハウス食品グループ本社(株)と連携した食育推進事業など、「食」へのアプローチによる健康づくりを進めています。

このほかにも、市ではさまざまな視点から健康づくりに取り組んでおり、そのうちの一つである「健康寿命のばしマッスルプロジェクト」が、県の健康長寿優秀市町村表彰において優秀賞を受賞し、7月11日には知事公館にて、私自らが市の取組をプレゼンさせていただきました。市の取組が県全体の健康づくりの手本となったことを誇りに思うとともに、今後もさまざまな健康づくり、特に「食」、「減塩」をキーワードにした取組を展開していきます。

健康な生活を送る基本は、やはり食事です。塩分をとりすぎず、とらなさ過ぎず。夏バテをしても食事はきちんと食べ、とはいえ食べすぎずに、暑い夏を乗りきっていきましょう。

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